2008年6月22日日曜日

これはビックリ!!! ちょっと見て見て

世界で最初に自動車を発売したのは、ダイムラーベンツというのは誰でも知ってるネ。
今回 同じドイツのこれまた有名な BMWが コンセプトカーでは有るが
今までの「常識を根底から覆す」様な とんでもない車を打ち出したんです!!
マア、これ見て下さい。いかに凄い物か ご自分で判断を…。



BMW「布製のコンセプトカー」を発表、車体が変形

6月10日、BMWより驚くべきコンセプト・モデルが発表された。BMWグループのデザインチームにより生み出された「BMW GINA Light Visionary Model」である。


 2シーターのロードスターで、すでにBMWの多くのプロダクト・モデルで確立され成功を収めている彫刻的なデザインが特徴だ。しかし、よくスタイリング を見てみると、フロントセクションからサイド、さらには上方にポップアップし開閉するドアに至るまで、そのボディの表面が途切れることないシームレスな作 りとなっていることに驚かされるだろう。


 実はGINA Light Visionary Modelのボディは、非常に丈夫で、極めて高い伸縮耐久性を持つファブリックによって覆われているのだ。一見、彫刻的で硬質に見える外観だが、実際にはフレキシブルで柔軟な肌のような性質を持っているというわけだ。


 この特別なファブリック・ボディは金属製のワイヤー構造によって支持されているのだが、このボディ内部構造にはさらなる秘密が隠されている。それは“カタチを変える”ということだ。

 その象徴的な表現のひとつがヘッドライト・デザインだ。日中、ライトを使用する必要のない時はヘッドライトはすっかりこのファブリック・ボディの下にに 隠れているが、ひとたびドライバーがヘッドライトスイッチを操作すれば、BMWのブランドアイデティティであるキドニーグリルの左右にあるファブリックカ バーが開き、おなじみのダブル・ヘッドライトが姿を表すのである。



 同様にエンジンルームへのアクセスも非常に有機的な動きである(一番上の写真)。

 こういった柔軟なカタチの変化はほかにも、スピードに合わせ自動的に競り上がるリアスポイラーなどにも及ぶ。従来は可動部分がボディ表面に露出しまっていたこのようなエアロダイナミクスパーツも、継ぎ目のないボディに内包させることが可能となったのだ。


 ちなみにこれらは、電子制御と電子制御油圧システムによってコントロールされるため、目まぐるしく移り変わるドライビングシーンに対してもドライバーの意思に合わせ“動いて”くれるのだ。


 また、ヘッドライトに対してボディ後部に有るべきテールランプユニットのギミックも面白い。灯火時はシームレスなリアセクション・デザインに変化を与えることなく、ファブリック地のボディを透過して光るというものだ。

 カタチ自体が変化する、という特徴とは少し異なるものの、ファブリック地というボディを生かしたアイデンティティのひとつであると言えるだろう。
 BMW GINA Light Visionary Modelは単なるデザイン・スタディに留まらずV型8気筒エンジンを搭載する実走可能なFRロードスター・モデルではあるが、いわゆる市販予定モデルではない。

 だが、ボディの構成にこのような柔軟でフレキシブルな素材と可動性の内部骨格を用いることで、視覚的な変化と同時にクルマに求められる機能や性能までを もコントロールするという試みは、これまでのクルマの常識であった「スタイリングと機能」の関係性に新たな飛躍を見いだすひとつのチャレンジであることに 間違いはないだろう。
Excite 都市生活者のためのライフスタイルマガジンより
どうでしたか?? もはやBMWはベンツを越えてしまったと思うのは私だけだろうか??
今の所これが世の中に出てくる予定は無いそうだが、これから期待させるのは間違いないでしょう!!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

spooky