2008年6月3日火曜日

映画の話

昔の映画のワンシーンで 「忘却とは忘れる事なり」 ってセリフが
あったのですが、  そのまんまやん!!!

脳のメカニズムからも「忘れる」って事が以下に大事かって医学的に証明されてるみたいですよ。

昔韓国の映画で…とある田舎の家の話
お婆ちゃんと娘夫婦と娘孫の4人で住んでいました。
娘孫が小さい時にはお婆ちゃんとそれはそれは中むつまじかったのですが孫が大きくなるにつれ、お婆ちゃんは少しずつボケ初めていきました。

ついに お婆ちゃんは夜な夜な家を抜け出して徘徊するようになり
家族のみならず近所の人まで巻き込んで探し回るのが日課になってしまいました。
お婆ちゃんの変わり様に娘孫はドンドンお婆ちゃんの事を嫌う様になってきました。
そして娘孫はお婆ちゃんに冷たく当たる様になり時には
物を投げつけたり、暴力を振るう様にまでなりました。
それを見た娘夫婦は孫娘に諭すように こう話しました。

「お婆ちゃんはお前が大きくなるにつれて賢くなっていく様にチョットづつ
お前に知恵をくれているんだよ。だからお前が大人になっていくのと引き換えにチョットづつ子供に戻っていくんだよ。お前が優しくしてあげないと
お婆ちゃんは子供だから可哀想だよ。」

その話を聞いて孫娘はおばあちゃんの所に行き泣いて誤ったのです。
それからは又昔の様に家族仲良く暮らして行きました。

割と若い時にみた映画(確か白黒やった様な…)だったけど、
なぁ~んかジワーっと感動した覚えがあります。

年をとってきて忘れる事が増えるのは誰かに知恵を授けてると思えば
とても良いとは思いませんか???

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