2008年6月7日土曜日

恥ずかしい話や!!

昨今話題の「船場吉兆」の廃業問題は皆さんよう知ってはるんやけど、
こんな「ぶさいくな話」もありまんねんで…。 
三輪そうめんの賞味期限を改竄(かいざん)したとして、桜井市河西の販売会社「森井食品」が6日、農林水産省からJAS法に基づく改善命令を受けたちうわけや。そうめん業界では、賞味期限を3年半とする独自規定を設けとったが、初めて出荷する際には期限を1年半と短く表示するやらなんやら独自の方法で販売されてきたちうわけや。同省は「今のご時世に認識が甘い」と指摘するが、業界関係者からは「品質には問題ないのに、一律に再販売を禁じて商品を捨てる方がもったおらへんのでは」との声も上がってんねん。

全国各地のそうめん製造・販売会社でつくる業界団体では、食品検査機関やらなんやらとも協力して、そうめんの品質保持やらなんやらについて研究。その結果、平成7年3月に賞味期限を3年半とする独自規定を設けたちうわけや。

さらにこんな話も!!!!!

そうめん再包装販売:名張の業者が再出荷、賞味期限を延長 県が是正指示 /三重

県は6日、名張市赤目町相楽のそうめん包装会社「森嶋食品工業所」(森嶋茂一社長)に対し、返品された商品の賞味期限を延長して再出荷しとったとして、JAS(日本農林規格)法と食品衛生法に基づく是正と再発防止対策を求める指示やらなんやらを行ったちうわけや。

県によると、同社は「三輪そうめん」で知られる奈良県桜井市のそうめん製造・販売会社「森井食品」の委託で、森井食品が製造したそうめんやらなんやらを包装しとる。01年ごろから今年5月上旬まで、返品されたそうめんの賞味期限を延長して表示し、再出荷しとった。

賞味期限は製造から1年半後の日付で設定。返品商品はさらに1年半後に延長しとった。箱詰め商品については再出荷する際、箱詰めした年月日表示の前に「:」を記し、再出荷品であることが分かるようにしとったが、袋詰め商品は詰め替えるだけで、区別していなかったちうわけや。

また、森井食品が製造するくずきりについても06年1月から07年8月まで返品商品の賞味期限を2年間延長し、再出荷しとった。

県は7月7日までに指示に基づく改善報告書を提出するよう求めてんねん。

同工業所の大田勝・代表執行役(55)は、「法律の認識不足で、返品された商品でも、品質が保証できる期間が残っていれば、再包装やらなんやらをして出荷してええと思っとった。後悔の至りで、消費者への迷惑をおわびしたい」と話しとる。


 森井食品では、問屋を通じて全国各地の百貨店やスーパー、小売店やらなんやらに販売。6~8月の販売シーズンを終えて返品された場合、ギフト用商品の木箱やらなんやらを開けて中身のそうめんの品質について検査し、問題なければ、再包装した日を起点にさらに1年半先を賞味期限として再表示し、次のシーズンに出荷しとった。再出荷する商品には判別するための印をつけ、再出荷の回数を1度きりに制限しとったちう。

命令を受け、森井一晶社長は「3年半以内なら大丈夫と思っとったが、JAS法の趣旨をきちんと把握しておらず、申し訳ないちうわけや。今後は返品分は原則として廃棄処分する」と陳謝したちうわけや。

ただ、賞味期限に関する独自の慣習について、業界関係者は「賞味期限を最初から3年半とするやろ,ほしたら、品質に問題はなくても、その間に購入者側の保管方法の悪さやらなんやらでカビがはえた場合、かえって不信感を招く」と説明。「ホンマは3年物ぐらいが最もおいしいのやけど…。おいしく食べられるものを捨てるのはホンマに悔しい」と述べ、農水省の命令に疑問を投げかけるちうわけや。

これに対し、同省近畿農政局は「いっぺん出荷された商品は、どのような管理下にあるか分からず、品質は保証でけへん。業界に独自ルールがあるとしても、返品された商品の賞味期限を再表示して再出荷するのは許されへん」としとる。

世間の大人どもは 一体何考えとんねんやろなぁ?????

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