2008年6月8日日曜日

ハイテク製品なしではいられない!!??




ようけの米国人は、ファミコン...おっとちゃうわ、パソコン、携帯電話、高速インターネットなしではやっていけんと考えており、ハイテクおもちゃの新しい波に対し中毒の初期症状を示してんことが、AP通信と米イプソス・パブリック・アフェアーズ社が共同で今月中旬に実施した世論調査(PDFファイル)で明らかになりよった。

 ハイテク機器の波ちうと、きょうびの例では『iPod』(アイポッド)――ねきの子どもからブッシュ大統領までみんなんや人気がある――やらなんやらのMP3プレーヤーや、高解像度テレビ(HDTV)、『TiVo』(ティーボ)のようなデジタルビデオレコーダーがあるんや。

 一部の人々は、ハイテク中毒であることを素直に認めとる。

 バージニア州スミスフィールド在住の2児の母、ジェニファー・ストロザーはんは「インターネット接続はわての生命線だ」と語るちうわけや。「電子メールは友人とつながるための手段だ――とくに家にばっかりおるおかんたちにとっては。『ドーラといっしょに大冒険』や『ブルーズ・クルーズ』といった子ども向け番組ではおまへん、大人の会話やニュースに飢えとる」

 ストロザーはんお気に入りの1つがTiVoや。子どもたちのお気に入りの番組だけでなく、夫や彼女自身が観たい番組の録画にも使えるちうわけや。

 12月13日(米国時間)から15日にかけて米国の成人1006人を対象に行なわれたこの調査によると、31%の世帯がエンターテインメントと通信の費用として月に200ドル以上、23%が月に100~199ドルを支出してん。

 弁護士のウィリアム・グラントマイアはんの場合、ノースカロライナ州のケアリーと海岸に2つの住宅を所有し、通信やエンターテインメント、インターネットにかかる費用は毎月500ドルを超えとる。グラントマイアはんは選択の余地はないと話す。

 「テレビ、ケーブルテレビか『ディレクTV』、携帯電話、高速インターネット。これらはみな、今日の世界では必要不可欠だ」とグラントマイアはん。

 今回の調査では、ファミコン...おっとちゃうわ、パソコン所有者の約半数が、コンピューターなしの生活は考えられへんと答えとる。携帯電話に関したかて、ほぼ同じ結果が出とる。

 高速インターネットへの忠誠の高まりは、人々がより新しいテクノロジーの虜になりはじめた兆候や。環境を整えとる人の10人中4人ねきが、高速インターネット接続は不可欠やと考えると答えとる。DVDプレーヤーやデジタルケーブルテレビ、CDプレーヤーの場合、同じように考えるんは所有者10人中約2人にとどまっとる。

 コネチカット州を拠点とする心理学者で、ハイテクに関する問題に詳しいデビッド・グリーンフィールド氏は、「わてたちの文化は、気を散らせて自らを麻痺させるもんや。内省も黙想もへん。こらホンマに疲れる」と語るちうわけや。

 ハイテク機器の所有者数は増えつづけとる。

 今年のホリデーシーズンのプレゼントとして購入した、または購入を検討してん製品で人気が高いんは、DVDプレーヤー、MP3プレーヤー、携帯電話、ビデオゲーム機やった。

 フロリダ州ミルトンのペニー・エンツミンジャーはんは、子どもたちのために電子機器をいくつもこーておる。

 エンツミンジャーはんは「『Xbox』のようなゲーム機やらなんやら、すでに相当買った」と語り、なんで電子製品を重視するんか、ちう問いには、「子どもたちが欲しがり、こーてほしいとせがむ物やから」と答えとる。

 ハイテク機器ヘの関心は数年前に落ち込んやが、強い回復を見せとるようやと、業界ウォッチャーは語るちうわけや。

 ハイテク市場アナリストのスティーブン・ベイカー氏は、「こういった製品への関心が高まっとる。値段が手ごろになり、より小さく、携帯しやすく変身してん」と語るちうわけや。

 先のテクノロジーの波を構成しとった機器――DVDプレーヤー、CDプレーヤー、携帯電話――は、今や大部分の家庭に行きわたっとる。せやけどダンさん、新しい波はまだ市場を満たしておらへん。

 調査によると、Xboxやらなんやらの家庭用ゲーム機を持っとると回答した世帯は39%、iPodやらなんやらのMP3プレーヤーを所有してんは24%、衛星ラジオを所有してんは14%やった。

 さまざまなハイテク製品に感じる魅力は集団によって異なるちうわけや。65歳以上の年齢層やと、あんまりハイテク製品を所有しておらへんし、不可欠なもんと考える人も少ななる。

 カリフォルニア州を拠点とするハイテク関連のアナリスト、ロブ・エンダール氏は、「たいてい、ハイテク機器の訴求は世代によって大きな偏りがあるんや。ようけの場合、年齢が高なるにつれて男性の支持者が増える」と指摘するちうわけや。

 女性より男性のほうが、ファミコン...おっとちゃうわ、パソコンやインターネット接続、MP3プレーヤーを持っとる率が高かったちうわけや。年収が5万ドル以上の人はそれ以下の人よりも、インターネットに接続し、デジタルビデオレコーダーやMP3プレーヤーを持っとる傾向が強かったちうわけや。

 ハイテク機器が現代生活に不可欠なもんやと考える人が多いことに関して、インターネット中毒に詳しい心理学者の[デイブ・]グリーンフィールド氏は、意外ではおまへんと考えとる。

 「大げさにあおり立てて売ろうとしてんのが原因の1つやとわかっとるからや。一部の人々は、ハイテク製品が生活の質を改善してくれるやろと期待してん。せやけどダンさん、あらゆる方法、形態、形式で、接続される必要がホンマにあんねんろうか?」と、グリーンフィールド氏は語ったちうわけや。

世の中 こんなんも 有りまんねんでぇ~

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070628/toys.htm



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