2008年6月14日土曜日

こんなん出ました!!!


通常の約2倍?! 容赦なく苦いビールが登場!!!
         ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!

(上)「YOKOHAMA XPA」(330ml/450円)
(下)これがホップ。通常ビールの約4倍も使われとる

(C)サンクトガーレン

ビールが美味しい季節がやってきたちうわけや。きょうびでは各社から様々な種類のビールが発売され、甘いビールやらなんやらも登場しとる。でも根っからのビール好きのみなはん、そろそろ本気で苦いビールが飲みたくおまへん?

そないな声に応えるかのように、6月11日にサンクトガーレン有限会社から発売されるのが、「YOKOHAMA XPA」。なんとこのビール、苦さが通常のビールの約2倍もあるちうわけや。

しかもユニークなのは苦さだけではおまへん。実はこれ、アメリカの軍人・ペリーが日本に持ち込んだとされるビールを再現したビールでもあるのや。日本のビールの歴史の始まりは、このペリーが持ち込んだビールがきっかけといわれてんねん。そう聞けば、ビール党ならいっぺんは飲んでおきたいトコ。

ビールの仕込み水には、横浜市のオフィシャルウォーター「はまっ子どうし」を使用。「赤道を越えても腐りまへん水」ともいわれる「はまっ子どうし」の伝説にちなんで、ペリーが「赤道を越えて」日本に持ち込んだとされるビールをサンクトガーレン流にアレンジ、再現したものだちう。ちなみに商品名のXPAは「Extra Pale Ale(エクストラペールエール)」の略。

「船に積まれとったビールは、長い航海や赤道付近の熱さに耐えられるように防腐効果のあるホップを大量に使用したものと推測されまんねん」
ほんで通常のビールでは、醸造過程で3回ホップを投入するトコ、このビールでは5回も投入。合計使用量は同社の通常ビールの約4倍にもなるちう。
「ハーブの一種であるホップは防腐効果のほかに、華やかな香りと、爽やかな苦みをもたらしまんねん」
そのためIBU(苦味を表す数値。大きいほど苦い)が48もあるちうわけや。一般的に大手メーカーのビールのIBUは16~25やので、苦さのほどがうかがえるちうわけや。

また今回「はまっ子どうし」を採用したのは、「濁度0.0000」ちう驚異の透明度をもつ水であるため。約9割が水であるビールは、不純物を出来るだけ含まない水を使うことが美味しさの秘訣だそうわ。トコで気になるのが「濁度0.0000」ちう表現。「濁度0」とはちゃうの?
「当初わいも“濁度0”で資料を作っておったんや。でも横浜水道局の担当者に確認してもろたトコ“濁度0よりもっと透明や”と、濁度0.0000に直されたんや(笑)」
なるほど、確かに濁度0.1でも四捨五入すると濁度0になってしまうわ・・・・・・・・・。。。。

         (* ̄ー ̄)_凸”   □_( ̄ー ̄*)

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